Chart of the Day

出典:Chartoftheday.com

ダウ株価が、好調です。今週まで8週間連続で上昇を続けており、最高値の更新にも至っています。

このような強気な相場は、「ブル相場」と呼ばれていますが、Chartoftheday.comが、今回の「ブル相場」が、過去の「ブル相場」と比べてどのような位置づけになるのかを解説しています。

過去10年間のNYダウ

過去10年間のNYダウ

出典:ヤフーファイナンス

ちなみにこの際の「ブル相場」の定義は、「30%以上の価格下落後の上昇相場」としています。


このような「ブル相場」は、過去113年間に13回あったとの事です。

上記グラフでは、過去の事例が、それぞれ年度別に青い点で表記されています。

また、それぞれの事例の平均期間や上昇幅は、グレーで描かれている回帰線とも概ね合致しているので、で過去の「ブル相場」は、それぞれ相関性が高いと言えそうです。

そんな視点で見てみると過去の事例の平均期間は、約8.7年間となっており、今回の相場は、2009年から始まったばかりだという事を考えると年数としては、まだ短いと言える水準だと判断できます。
上昇幅を見ても過去の事例の「平均値」(Average(1900-2008))と比べるとまだまだ伸び幅があると言えそうです。
一方で、過去の「中央値」と比較すると過去13回の事例と比べて丁度真ん中まで来ているので、過去の事例では、現時点の上昇幅で今回の相場が終わる、といった事も半分くらいあったという事ですね。
こういった「過去の相場の歴史」を理解する事で、自らの投資判断が少しでも磨かれてくればいいですね。
過去の相場は、必ずしも未来を教えてくれるわけではないですが、さまざまな事例を把握しておく事がひょんとしたタイミングで役立ったりする事もあったりするので、どんなジャンルでも歴史を学んでおくというのは、大事ですね。


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