ハーバード・ビジネス・スクール

「MBA」というとアメリカの大学をイメージしてしまいがちですが、一番お得なのは、ヨーロッパの大学かもしれません。

フォーブスアジア2013年11月号のビジネススクールランキングでは、MBA取得にかかる学費とMBA取得後の年収アップを考慮した上で元を取るのにかかる期間を掲載しています。

■アメリカの大学のMBAランキング

【1位】スタンフォード大学 元を取るまでの期間:4.1年間

【2位】シカゴ大学     元を取るまでの期間:3.7年間

【3位】ハーバード大学   元を取るまでの期間:4.0年間

■アメリカ以外の大学のMBAランキング

【1位】IMD(スイス)   元を取るまでの期間:2.3年間

【2位】INSEAD(フランス) 元を取るまでの期間:2.0年間

【3位】SDA BOCCONI(イタリア) 元を取るまでの期間:2.4年間

これを見るとアメリカの一流大学の場合、元を取るのに4年間かかりますが、アメリカ以外の一流大学の上位を占めるヨーロッパ系大学の場合約2年間で元を取れる事になります。

ヨーロッパ系MBAの方が約2倍お得である可能性があるというわけです。

ちなみに卒業後の年収は、ヨーロッパ系上位3校の方が若干低く、165,000〜211,000ドルとなっており、アメリカ系上位3校は、200,000〜221,000ドルとなっています。

ヨーロッパ系は、1年間で受講を終えられるという事もあり、学費が56,000〜90,000ドルで抑えられるというのがお得である一番の要因なようです。

アメリカ系の場合、2年間かかるという事もあり、学費は、117,000〜127,000ドルとなっています。

ただ、MBA取得というのは、キャリア形成に関わる重要な決定なので、お得感も大切ですが、それ以上にキャリア設計の中でどういった位置づけにしていくのかという点が重要となってきそうですね。

やはり米国企業や日系大手であれば、アメリカのMBAの方がブランド効果が見込めたりする一方で、欧米系組織で働く場合、欧米系MBAの方が身近で評価される可能性が高いと言えます。