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フェイスブックが、世界中で4億5,000万人のアクティブ・ユーザーを抱えるアプリ、ワッツアップ(WhatsApp)を190億ドル(約1兆9,000億円)で買収しました。

ワッツアップのユーザー数は、9ヶ月前には、約2億人だったので、物凄いスピードでユーザー数が伸びているサービスとなります。

ユーザー数が、急激に伸びている背景として、サービスが安定していて99.9%の稼働率を誇っているものの料金は、最初の年は、無料で翌年からは、わずか1ドルとなっており、高品質であるにも関わらず料金設定が、安いためだと言われています。

2011年にワッツアップが事業を開始したタイミングで既に同業のメッセージング・サービスを提供する事業者は、12社以上あったそうです。

他社が広告を表示して収益を挙げて行った中、ワッツアップは、ユーザー1人当たり1ドルを課金するという方法を選び、広告は、表示されないよう差別化したのが成功のきっかけとなったようです。

また、名前、性別、住所、年齢等の個人情報を入力しないでも電話番号だけで気軽に利用が出来るため利用のハードルが低く設定されています。

非常に魅力的なサービスですが、今回の買収金額である190億ドルに関しては、「高い」という批判も集まっています。

グーグルがユーチューブ(Youtube)を2006年に16.5億ドル(約1,650億円)で買収した際にも「高過ぎる」という批判は、あったものの、約8年が経過した今から振り返ってみるとユーテューブの買収は、戦略的に賢明な判断で、金額も妥当だったという意見が多くなっています。

今回のワッツアップ買収判断の評価も数年後には、明らかになってくるはずです。