「あなたの事を一番良く知っているのは?」 と聞かれたら「親」や「友達」や「自分自身」と多くの人は答えるでしょう。でも、今やあなたについて一番詳しいのは、Googleかもしれません。

Googleは、基本的なデフォルト設定では、あなたの検索履歴をすべて保存するような仕組みになっています。

なのでいままであなたが検索したすべてのワードやグーグルマップに入力した住所や送信したメールや何げなく見たユーテューブビデオまですべての情報がGoogleに保管されていたりします。

保管された情報は、google.com/dashboardで閲覧可能なので、1度、自分自身の利用履歴を確認してみてもいいかもしれません。

例えば、下記画像は、ウォールストリートジャーナルのレポーターTOM GARA氏が公開した自身のGoogleの利用履歴ですが、2004年にGmailアカウントを設けてからのメールやチャット13万4,966件すべてや頻繁にメールをする連絡先2,702件等やいままで検索をした64,019件のワード等すべてが保存されているというわけです。

Google知っていること

これだけあなたの事について詳しく把握している組織は、他にはフェイスブックくらいかもしれません。政府や税務署よりも詳しく、親や友達よりも詳しく、あなた自身も忘れていた事もたくさん覚えているという点ではあなた以上に詳しいとも言えるわけです。

Googleは、大変便利なサービスを無料で展開しているので世界中で人気ですが、他方でデフォルト設定では、すべての履歴が残る仕組みになっているという事は知っておいて損はないと思います。

履歴が残って困るのは、アカウントにハックされ、ハッカーに情報漏洩をされた場合ですが、アカウントがハックされる可能性は、ゼロではないものの日本語圏では、かなり低いと言えるので、現実的に大きな心配はないと言えます。

それでも、情報分散やセキュリティー上すべてをGoogleに把握されたくないという方の対策方法もあります。

まず、Googleにすべてを把握されるのは、Googleにログインをしている時だけです。ログインをしていなければ、行動履歴は蓄積されないので、「ログインをしない」という選択があります。

また、Googleが行動履歴を蓄積する機能を停止することもでき、アーカイブデータの削除を依頼することもできます。Google側からすると「よりパーソナライズされた検索結果を出すためデフォルト設定のままにして欲しい」ということですが、これは、各自が判断すればいい内容かと思います。

Googleでの検索履歴(ウェブ履歴)をすべて削除する方法

ということでGoogleは、誰よりもあなたに関して情報を持っていてあなたに関して一番詳しい存在になりつつある、というお話でした。