ゴッサム・キャピタルのジョエル・グリーンブラット氏が、CNBCのインタビューで直近の米国株式市場に関する見解を述べています。

ゴッサム・キャピタルは、1985年の設立以来年間40%の平均リターンを誇っている優良なファンドです。

ジョエル・グリーンブラット氏は、その創設者として、また、ベストセラーとなった初心者向けの株式投資本、「株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」 ハラハラドキドキな嫌いな小心者のための投資入門 (ウィザードブックシリーズ)」の著者としても知られています。

グリーンブラット氏によれば、現在のアメリカの株式市場では、中小銘柄(スモール・キャップス)よりも大手銘柄(ラージ・キャップス)が、魅力的だ、とのことです。

というのもアメリカの会社の中で最も時価総額の高い職場上位1000社(「ラッセル1,000」)を見てみると現行価格水準は、過去58%の時と比べてもまだ安い水準だとのことです。

一方、上位2,000社まで枠を広げた「ラッセル2,000」の場合、過去95%の場合、現行水準よりも安くなっており、既に中小銘柄の価格水準は、歴史的な高値圏にあると言えます。

このような状況なので、時価総額が高い会社への投資が有利だと判断しており、特に時価総額が最も高い上位20社に投資機会があると判断しているようです。

具体的な銘柄としては、アップル(AAPLヒューレット・パカード(HPQが気に入っていると述べています。

両者ともに現在、PER10〜15倍で売買されており、確かに現在の米国株式市場の中では、割安感があると言えそうです。

一方で、ヒューレット・パカードは、直近の業績が乱高下しており不安定な側面があるので注意が必要です。

アップルは、創業者・スティーブジョブス亡き後も成長し続けられるのかという点に不安が残りますが、過去二年間は、成長を続けられた、という状態です。

このようなリスクをどう受け止めるのかにもよって最終判断は異なってきますが、ジョエル・グリーンブラット氏の意見は、わかりやすく、再現性が高いということでも評価されているので、耳に入れておいて損はないと思います。

株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」 ハラハラドキドキな嫌いな小心者のための投資入門 (ウィザードブックシリーズ)

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