電子メールサービスLavabit.comがサービス停止

エドワードスノーデン氏が利用していたとされるメールサービス Lavabit.comが突然利用停止となりました。

Lavabit.comは、ロシアの空港からスノーデン氏が人権活動団体等に edsnowden@lavabit.com というメールアドレスからメール配信をした履歴があった事をきっかけに注目を浴びていました。

Lavabit.comそんな中、突如、2013年8月8日にオーナーであり管理人であるラダール・レヴィンソン氏からサイト閉鎖理由を述べたメッセージが掲載されたというわけです。

メッセージは、次のようなものでした。

私は、米国国民に対する犯罪に加担をするのか、それとも10年間かけて育ててきた Lavabitを閉鎖するかという難しい選択に迫られました。自ら自問自答を繰り返した結果、Lavabitを閉鎖する方を選択しました。

その背景を皆さんに説明する事ができれば良いのですが、現行の法律上は、合法的にできないようです。

皆さんには、何が起きたのかを知ってもらう権利があると私は考えています。

アメリカ合衆国憲法の修正第一条は、本来、表現の自由を約束してくれるものであるはずですが、直近の議会で決議された法案ではそれも難しそうです。

このような背景もあり、直近で2度申請をしたものの、現時点では、過去6週間の経験を共有していく事はできなさそうです。」

Lavabit.comは、スノーデン氏が利用をしたメールサービスであるという報道がきっかけとなり米国政府より情報開示への圧力を受け、結果的に情報開示をするよりもサービスそのものを閉鎖する決断をした模様です。

「今回の経験を通じて学んだ事は、法律上の判例や議会で新たな法改正がない限り、あなたのプライベートなデータをアメリカ合衆国に在籍する法人に預けるのは、強くオススメしないという事です。」

こちらがレヴィンソン氏の最後のメッセージですが、「個人情報を米国に預けるのはオススメしない」という最終文言の背景が気になるところですね。詳細説明が欲しいところですが、それは出来ないようなので、各自が推測をするしかなさそうです。

仕事で機密情報等を扱う人や公の立場にある個人等は、こういった最新事例は、念頭に入れておいて損はないかもしれません。

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