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出典:Wikimedia-Commons

Marketwatch.comによれば、米国でママパパ系「闇金」が急増しているそうです。

「闇金」というと「違法」かつ「怖い」というイメージがありますが、リタイヤした高齢者が副収入のために行っているママパパ系事業者が多く、個人と個人の付き合いの延長線で口コミで気軽に広まっているようです。

個人から個人への貸付で利回りは、10〜18%となっており、主に金融機関から借入ができない「サブプライム」な層を対象にした融資となっているようです。

通常、個人から個人の貸付も業者登録が必要となりますが、年間数件しか案件をこなしていない人が多く、業者登録も特にしていないので、厳密には、「闇金」となるという事でした。


実態としては、マイホームを買いたいというAさんが、銀行から断られた後に貸金業者であるBさんの事を口コミで知り、融資を依頼するといった流れになっているようです。

融資期間は、6ヶ月〜10年間となっており、最初に不動産購入時に頭金を30〜40%入れてもらう事でデフォルトリスクを回避しているとの事。

頭金を30〜40%入れられる購入者という事は、それだけの現預金を持っていてそれなりのお金を持っている購入者に絞って貸し出しているため、限定されたリスクで10〜18%の年間リターンを得られるという事になります。

この個人サブプライム貸付業は、爆発的に増えており、そのためのトレーニングを提供しているカルフォルニアのWealth Classesという業者のセミナーは、毎回一杯だそうです。

Wealth Classesの感想の声を見てもリタイヤ世代が多そうですね:

個人サブプライム貸付業者は、既に推定10万人以上と言われていますが、多くは、無登録であるため正確な統計がない状況です。

ただ、数としては、今後もどんどん増えていくとの事で、金融機関が埋めきれなかったサービス需要を個人が埋めし、成功した良い事例だと言えます。


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