Monster

人気エナジードリンク「モンスター」を製造販売するアメリカのモンスター・ビバレッジ・コープ(Monster Beverage Corp(NASDAQ:MNST))が、2013年度の通期決算を発表しました。

2013年度は、売上高22億ドル(約2,200億円)、純利益3.39億ドル(約339億円)となり、昨年対比で、売上高は上回ったものの利益は、微減となりました。

また、同社の過去3年間(2010年〜2012年)の実績値を見てみると成長率が鈍化してきているのが、わかります。


以下、過去3年間の実績値です:

■2010年 売上高13.03億ドル 純利益2.12億ドル

■2011年 売上高17.03億ドル 純利益2.86億ドル

■2012年 売上高20.6億ドル 純利益3.4億ドル

今回の減益の理由として同社は、次の点を述べています。

●為替差損(2013年度は、1,290万ドルの損失。2012年度は、370万ドルの損失。)(主にオーストラリア、日本、南アフリカ)

●リーガルコスト(2013年度は、1,790万ドルの損失。2012年度は、200万ドルの損失。)


ただ、これら特別要因を考慮しても売上高の成長率が鈍化している点は、小さな懸念点として残ります。

一方、同社の売上高に対する純利益率が、15%を超える高収益体質であり、世界中にファンのいる強力なグローバル・ブランドであることを考えるとペースダウンして成長を続けていきそうです。

ちなみに実績値として同社の株価は、過去10年で10倍以上になっており、多くの関係者を喜ばせてきた会社だと言えます。

MNST

出典:Yahoo Finance