OculusVR

出典:Oculusvr.com

フェイスブックが、20億ドル(約2,000億円)でバーチャル・リアリティーの技術会社として知られるオキュラスVR社を買収したことが話題となっています。

フェイスブックは、4億ドル(約400億円)を現金で拠出し、残りは、16億ドル(約1,600億円)相当のフェイスブック株での決済となります。

Oculus VR

出典:Oculusvr.com

オキュラスVR社が提供する「オキュラス・リフト」というヴァーチャル・リアリティーのヘッドセットを着用することで、ヴァーチャル・リアリティーでのゲームを味わえるという点が、人気となっています。

オキュラスVR社は、製品の開発資金を2012年にキックスターターというクラウドファンディングのサイトで資金を募集しています。

そして、上記動画で製品概要や業界人の推薦の声を掲載した結果、当初予定していた25万ドル(約2,500万円)を大きく上回る240万ドル(約2億4000万円)の資金調達に成功しています。

Oculus VR

出典:Kickstarter.com

その後、同社は、2013年6月のシリーズAで1,600万ドル(約1億6,000万円)を調達し、2013年12月にシリーズBで7,500万ドル(約75億円)をアンドリーセン・ホロウィツ社からの資金調達に至っています。

今回、フェイスブックによる買収がまとまったことで、オキュラスVR社自体の未来は、より確実なものとなりましたが、キックスターター・ドットコムやクラウドファンディングという枠組みにおいても大きな成功事例となったと言えます。

おそらく、キックスターターや「クラウドファンディング」が始まって以来の成功事例なのではないかと思います。

キックスターターで調達した資金は、「借金」でもなく「出資」でもなく、返済義務がなく、所有権の分散の必要性もない資金であるということは、大きな魅力ですね。

今回のオキュラスVR社の成功を経て、今後、キックスターターやクラウドファンディングの利用は、ますます、世界的に進んでいきそうです。

また、同社は、今後は、ゲームという枠組みを超えて、ヴァーチャルリアリティーを一般に広げていくとのことで、楽しみですね。
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