Origami Owl

Origami Owlという米国のジュエリー会社が注目されています。

注目されている理由の1つは、創業者のイザベラ・ウィームズが、現在17歳の高校生で14歳の時に会社設立をしているという点です。

また、今年の売上見込みは、2億5,000万ドル(約250億円)となっており、物凄いスピードで成長しているという点も注目されています。

以下、直近3期の実績ですが、めざましいスピードで成長している事がわかります。

2011年         28万ドル(約2,800万円)

2012年       2,400万ドル(約24億円)

2013年(見込み)  2億5,000万ドル(約250億円)


フォーブスでも大々的に取り上げられていたという事もあり調べてみたところ、Origami Owlは、インターネット企業ではなく、ジュエリーを扱っているダイレクトセリングカンパニー(ネットワークマーケティング企業)だと言えそうです。

Origami Owl

ネットワーク系企業では、ハーバルライフを始めとして健康関連の商品を扱っている会社が大半ですが、Origami Owlは、ジュエリーを扱ったのが、大きな違いとなったようです。

Origami Owlに加盟することでOrigami Owlジュエリーを取り扱えるようになり、その販売方法等も研修で教えてくれるそうです。

独立したてのデザイナーの人等が中心となって加盟金(149ドル〜)を払って仕入れをして見本市等で販売しているようです。

加盟員となった場合、利益率30〜50%が見込めるそうなので、物販の利益率としては、悪くなく、「やりたい!」と思った人が多かったという事でしょう。

ジュエリー業界では、見本市での販売やインターネット通販は既に販売手法としてあったものの、ネットワーク販売(ダイレクトセリング)という販売手法が、新しく、結果的に爆発したのかもしれません。

ネットワークビジネスというのは、日本では、極めてイメージの悪いビジネスだと言えますが、ハーバルライフは、米国証券取引所に上場していたりもするので、国が違えば、印象も若干異なるのかもしれません。

創業者のイザベラ・ウィームズは、家族や親族から事業立上げにおいてかなりの支援を仰いでいるようではありますが、10代でビジネス上の成功を手にしたと言えます。

米国全体が緩やかに衰退する一方で資本主義の「勝ち組」の若年化は、どんどん進んでおり、10代、20代で大成功している人が増えていると言えます。

先進国は、二極化の時代に移行しており、「普通」「中流」という言葉が時間の経過と共に死語になりつつあると言えます。


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