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2月18日にニューヨーク・シティで開催された2013年度アブソリュート・リターン・アワード(Absolute Return Awards)で、ジョン・ポールソンが経営するポールソン&コー(Paulson & Co.)が、2013年度の最優秀ヘッジファンド賞を受賞しました。

ジョン・ポールソンは、サブプライムローンの崩壊をいち早く予見することで大きな利益を挙げ、ウォール街で有名になったヘッジファンド・マネージャーです。

最優秀賞は、2009年に受賞をしたのを最後に2011年、2012年は、業績低迷に悩まされ、ファンドの解約が続いていました。


ポールソン&コーは、現在、210億ドル(約2兆1,000億円)を運用しており、2008年に360億ドル(約3兆6,000億円)を運用していた頃よりも規模は縮小しているものの、存在感のあるヘッジファンドだと言えます。

今回は、最優秀ヘッジファンド賞の他にポールソン・リカバリー・ファンドとポールソン・インターナショナル・ファンドは、それぞれのカテゴリーで賞を受賞し、一晩で合計3つの賞を受賞したことになります。

いままでの賞も合せるとアブソリュート・リターン・アワードで合計で9つの賞を受賞してきたことになり、ヘッジファンド業界では、最多の受賞歴となります。

ポールソン・リカバリー・ファンドの2013年度のリターンは、65.11%、ポールソン・インターナショナル・ファンドのリターンは、15.83%でした。

ジョン・ポールソンは、一躍有名になったものの、その後の低迷で「一発屋」的なイメージもありましたが、今回、見事なカムバックを果たしたことになります。


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