ハモサ・ビーチ

米国不動産投資に関する名著の1つである「BUY AND HOLD FOREVER」では、米国不動産で2,000万ドル(約20億円)以上の資産を築いたデイビッド・シューマッハ博士が、米国不動産の成功の秘訣について述べています。

シューマッハ博士によれば、1963年のアメリカの戸建ての市場平均価格は、18,000ドルだったそうです。


1995年には、市場平均価格は、135,000ドルとなっているので、1963年から1995年までの32年間で住宅価格は、7.5倍となった事がわかります。

この間のインフレ率は、5.11%だったので、1963年の18,000ドルは、1995年の88,638ドル相当の購買力だった事になります。

これだとインフレ率を考慮したとしても、不動産を買っておいた方が結果的に良い期間だったと言えます。

しかし、不動産の中でも一等地の不動産の場合、平均以上の価格推移となっています。

シューマッハ博士が、ハモサ・ビーチで購入したオーシャン・フロントの戸建ては、1963年に18,000ドルだったのが、1995年には、800,000ドルとなっていたとの事です。

そして、1995年に135,000ドルになった平均的な戸建てと800,000ドルになったシューマッハ博士の戸建ての違いは、「立地」だと説明しています。

というのもビーチに隣接した物件は、そもそも200程度しかないので、オーシャン・フロントの物件の価格は、上がるしかないという状況だったとの事です。

やはり、誰もが住みたいと思える「一等地」は、不動産の中でも最強だという事でうね。

日本でも今後、インフレ経済に転換していった場合、不動産価格は、再度、上昇に転じる事になる可能性が高いので、2013年現在から32年後の2045年でも買い手が止まない「一等地」を入手していければ、1963年のハモサ・ビーチのオーシャン・フロントの戸建てと同じ結果を得られるかもしれません。


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