Bitcoin

Bitcoin(ビットコイン)の可能性を評価し、昨年末に2,000万ドル(約20億円)分のBitcoinを購入したアメリカの投資会社があります。

それは、フォートレス・グループ(NYSE:FIG)というアメリカのヘッジファンド兼プライベート・エクイティー会社です。

フィナンシャル・タイムズによれば、フォートレス・グループは、昨年暮れに2,000万ドル(約20億円)相当のBitcoinを購入したそうです。

その投資の結果ですが、今のところは、2013年12月末の段階での評価額は、約1,630万ドル(約16.1億円)まで下がっていたとのこと。


また、東京にあるBitcoinの大手取引所、マウント・ゴックス(MtGox)の経営破綻の影響もあり、2014年3月2日時点には、約1,210万ドル(約12.1億円)になってしまっていたとのこと。

そして、現時点では、約790万ドル(約7.9億円)相当の含み損が発生している状態です。

最もフォートレス・グループは、618億ドル(約6兆1,800億円)を顧客資金を運用しており、同社の26億ドル(約2,600億円)の総産総額からしても今回のBitcoinへの投資は、総資産の1%未満であり、試験的な試みとして済む範囲の事だと言えます。

また、Bitcoinは、「投機性が強過ぎる」という理由から顧客資金は、一切、投入しておらず、全て自己資本での投資となっています。

現時点では、Bitcoinへの投資損は、含み損を抱えた残念な結果となっていますが、少し前には、Bitcoinへ大手の資産運用会社が投資をするということは、到底、考えられないことだったので、試験的とはいえBitcoinが投資対象のアセットとして認識されつつあることは興味深い変化だと言えます。


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