SACキャピタルアドバイザーズ

米国FIN AlternativesによるとSACキャピタル・アドバイザーズは、今後、ファミリーオフィスへと形を変えていかざるを得ない可能性が高まっているとのことです。

「ヘッジファンド」というのは、顧客の資産を運用して初めて「ヘッジファンド」となりますが、SACの顧客のほぼ全員が資金の引き上げ申請をしているためやむを得ない選択と言えます。

このまま推移した場合、年末には、SACの運用資金から顧客の預かり資金はなくなり、すべて自己資金となってしまう模様です。

通常であれば、ファミリーオフィスへ転換する場合、従業員数を減らし、運用方針も保守的なものにしていくわけですが、SACの場合、現在いる1,000人の従業員は減らさず、運用方針も従来のものから変えていくつもりもないようです。

SACは、現在、刑事訴訟と民事訴訟の両方を抱えていますが、民事の方は、来年までペンディングとなり、次は、1月3日となっています。


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