Awesomepennystocks.com

米国の証券取引委員会(SEC)が、低位株を推薦する大手サイト、Awesomepennystocks.comの代表の個人資産を凍結したことを3月13日に発表しました。

現在、既にサイトは、閉鎖されていますが、Awesomepennystocks.comは、70万人の会員を保有する業界最大手級サイトとして低位株(Penny Stocks)の投資助言をメールで配信していたとのことです。

Awesomepennystocks.com 2

今回、問題となっているのは、同サイトが、推薦していたアメリカ・ウェスト・リソース(America West Resources)という低位株をメールで会員に推薦した直後に同サイトの代表であるジョン・バビキアン(John Babikian)氏が、個人保有していた140万株を売りに出し、190万ドル(約1.9億円)以上の利益を確定していたという点です。

米国証券取引委員会は、今回の資産凍結命令でジョン・バビキアン氏が米国内に保有する資産を凍結し、同氏を詐欺で告訴する方向で検討しているようです。

米国内の個人資産には、ロサンゼルスにある不動産2戸及びオレゴン州の農地、飛行機の部分的所有権等が含まれるようです。

2013年末にリリースされ、レオナルド・デカプリオ主演で人気作品となった「ウルフ・オブ・ウォーストリート」で描かれていたアメリカの低位株の販売を巡るグレーな業界は、いつの間にかインターネット上のサイトやメールに姿を変えて、繁栄していたことがわかります。

時代や道具が変わっても悪知恵を持つ人は、いるので、くれぐれも注意したいものですね。

投資も短期的なリターンを求めるのではなく、ウォーレン・バフェットが推奨するように「生産性の高い優良な資産」を買ってずっと持ち続けるという方法であれば、このような悲劇に巻き込まれるリスクも回避できそうです。

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