ハリー・リード上院議員

ハリー・リード上院議員、院内総務

ハリー・リード上院議員によれば、米国時間10月15日(火)には、政府シャットダウンの終了及び債務上限問題の終わりに目処がつきそうと前向きな見解を示しています。

USAトゥデイによれば、多数党の院内総務でもあり、上院のリーダーでもあるリード議員は、「明日は、良い日になるかもしれない」と述べたそうです。

また、上院の少数党の院内総務であるミッチ・マコーネル議員も「彼の言うように結果につながると思っている」と述べたそうです。

ミッチ・マコーネル上院議員、上院少数党院内総務

ミッチ・マコーネル上院議員、上院少数党院内総務


少なくとも上院内では、意見がまとまりつつあると言えます。

現在、作成途中にある法案に含まれる点は、次のようなものとなります:

●取急ぎ、政府を再開し、2014年1月15日までの暫定運営予算を確保する

●債務上限問題は、2014年2月7日まで引き上げる

●正式な政府予算案は、2013年12月15日までに完結させるものとする

共和党が政府シャットダウン前の最終交渉で提案していたオバマケア関連の医療機器に関わる2.3%の税制撤廃は、今後の正式な予算案で検討していきたいと考えているようですが、今回は、盛り込まれていません。

また、それ以前に共和党が要求していたオバマケアの廃案又は導入延期も含まれていない内容となっています。

このように共和党の要求がほとんど盛り込まれていない法案となっているので、上院で意見が一致したとしても、下院の方の反応は、未知数だと言わざるを得ない内容となっています。


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