サザビーズ本部、ニューヨーク

サザビーズ本部、ニューヨーク

オークション会社であるサザビーズが、2013年11月10日に第三四半期の決算を発表しました。

●プライベートセールの手数料は、1,130万ドル増で昨対比+77%

●通常オークションの手数料売上も660万ドル増で昨対比+16%

と第三四半期も好調でした。

ラグジュリーアイテムのオークションは、金融緩和と株高が続く限りは、富裕層の資金が流れ込んでくるので、当面は、安定成長していきそうです。

また、2013年1月〜9月末までの実績は、

●プライベートセール流通額 10億ドル(約1,100億円)、昨対比2億5,580万ドル増

●オークション流通額    24億ドル(約2,400億円)、昨対比1億810万ドル増

●純利益         3,930万ドル(約39.3億円)、昨対比-290万ドル減

となっており、流通額は、1月〜9月まで伸びており良い流れが継続している状態です。一方、純利益に関しては、「戦略的な投資」のため減少しているとの事です。

また、以前から株主として参画している投資会社サード・ポイントの提案に答えてか、今後は、次の点に留意していく事も明確に意思表明しています:

●資金の有効活用が本当にできているのかを見直し、2014年年初に株主とも結果を共有

●今後も安定した成長を実現実現するためコスト意識を高めていく事

●現時点では、2014年には、売上に占める販売管理費の比率は、下げていける見込み、という見通し

売上は、伸びていて、今後も金融緩和が続き、株式市場が活況であり続ければ、伸びていく可能性が高いので、今よりも少しコスト意識を高めるだけで純利益額に大きな効果が見込めそうです。

サード・ポイントが介入してから既に数ヶ月ですが、既にその影響が見え始めてきていると言えます。


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