ヘッジファンド業界の巨匠として知られるスタン・ドラッケンミラーが、CNBCでグーグル株(NasdaqGS:GOOG)について前向きなコメントをしました。

ドラッケンミラーの保有株式の中で一番大きな割合を占めているのが、グーグル(GOOG)だそうです。

その理由としては、次の点を述べています:

●グーグルは、米国企業の中で一番良いビジネスモデルを保有している。

●グーグルには、現代のトーマス・エジソンとも呼べるラリー・ページ氏がいて、彼のイノベーションで全く新しい収益源を確保できる可能性がある。

ドラッケンミラーは、ラリー・ページの先見性を高く評価しており、突然、グーグル・カーの構想発表する等の意外性が、今後、長期的にグーグルに新たな収益源をもたらす可能性があると考えているようです。

また、新たな収益源がなくとも既存のビジネスモデルである、検索ビジネスは、最も魅力的なビジネスモデルとしているので、「買い」だと考えているようです。

ヘッジファンドの数が、タコ・ベル(アメリカにあるメキシカン・ファストフードのチェーン店)の店舗数を超えたという事がジョークになるくらいアメリカでは、ヘッジファンドの数が増え質は低下していますが、そんな中でもドラッケンミラーは、「最高峰」に位置づけられる実力者だと言えます。

自身が経営するデュケーヌ・キャピタル・マネジメントは、2010年に運用資金規模が120億ドル(約1兆2,000億円)となり、大き過ぎて理想的なパフォーマンスが出せない事を理由に閉鎖していますが、それまでの30年間の平均パフォーマンスは、約30%という非凡な実績を残してきています。

ジョージ・ソロスの元で運用責任者として1992年のポンド売りを行い、10億ドル(約1,000億円)以上の収益を挙げた事でも有名です。

現在、グーグル株は、最高値圏にありますが、業績も過去最高となっており、これまでの上昇の流れ、ビジネスモデルの堅実性からして、今後も期待できる見込みです。

グーグル株価

過去5年間で約3倍となったグーグル(GOOG)株価

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グーグル(GOOG)の昨年の収入は、330.3億ドル(約3兆3,300億円)。97%が広告収入。

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