マイクロソフト スティーブ・バルマー

出典:QUARTZ

マイクロソフトのCEOであるスティーブ・バルマーの退任が、発表されてからマイクロソフトの株価は、上昇し、一時的な調整を経て、一時的に今年最高値となる38ドルに達しています。

上記グラフは、「ビル・ゲイツ退任の発表時」と「スティーブ・バルマー退任の発表前日」を表したものですが、


●ビル・ゲイツ退任後に株価は、暴落(株主にとっては、悪いニュース)

●スティーブ・バルマー退任発表後に株価は、急騰(株主にとっては、良いニュース)

といった動向が、読み取れます。

また、バルマー退任後の株価動向をクロースアップしてみると翌日の急騰を経て、その後も順調に株価は、上昇しているのが、わかります。

スティーブ・バルマー

株価は、上場企業の代表取締役にとっては、「通信簿」のようなものですが、スティーブ・バルマーの成績は、残念ながら「期待値以下」という風に多くの株主の目に映ったようです。

バルマーの退任発表で株価は、いままで約16%上昇しており、スティーブ・バルマーの持分である333,252,990株は、約17億ドル以上上昇した事になります。

自らの退任で結果的に儲かってしまうというのは、皮肉な出来事ですが、バルマー氏の場合、直近のマイクロソフトCEOとしての業績は、イマイチだったとしても、CEOに就任前にマイクロソフトという成長企業を見出し、入社し、ビル・ゲイルの信頼を勝ち取り長年右腕として動い、大株主にもなっていたところに才気があったと言えそうです。