ウォーレン・バフェット

出典:Wikimedia Commons

世界一の投資家として知られるウォーレン・バフェット(Warren Buffett)の投資実績をAQRキャピタル・マネージメント(AQR Capital Management)が分析し、公開し話題となっています。

彼らの発表によれば、ウォーレン・バフェットの結果を生み出している主な要因となっているのは、

⑴1.6倍という適量なレバレッジ

⑵優良企業への投資へ重点を置いた投資

だそうです。


そして、⑴と⑵を数十年間継続した結果、世界一のお金持ちになったと結論付けています。

特に興味深いのは、バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイのポートフォリオの中には、上場企業と未上場企業がある中、パフォーマンスにおいては、前者(上場企業)の方が後者上回っている、という指摘です。

これを見る限り、ウォーレン・バフェットの強みは、事業を牽引していく力というよりも誰でも選べる上場企業の中から優良な企業を発掘する投資家として「銘柄選定力」(⑵)だったと言えます。

今では、バフェットが経営するバークシャー保有銘柄も一般公開されているので、どのような銘柄をバフェットが保有しているのかもわかるようになりました。

バークシャーが保有する銘柄を日本の証券会社から購入し、バフェットと同じようなポートフォリオを組むという事も出来るので、誰にでもバフェットのような大富豪になるチャンスが開かれていると言えます。

ただ、同じ銘柄を選べたとしても「時間」だけは、買う事ができないので、本格的に複利の運用効果が表れるまでは、数十年という時間がかかりそうです。

ウォーレン・バフェット自身も毎年、安定したパフォーマンスを出し、投資資金を雪だるまのようにどんどん膨らませていった結果、現在の結果に至っており、その間には、50年前後もの年月がかかっています。

また、今後も不景気や市場が下げる等もありますが、それでも「売らない」(優良銘柄であり続ける限りは)という意思を貫く必要があるので、一定の「胆力」や「資金力」は、求められそうですね。


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