ラリー・サマーズ

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ラリー・サマーズが正式に次期FRB候補を辞退しました。サマーズは、オバマ大統領にとっての最有力候補と言われてきましたが、民主党議員を中心にサマーズへの公の批判が強まり、辞退しています。

サマーズは、ハーバード大学の学長も2001年から2006年から務めていますが、任期中の評判はあまり良くなく、女性の能力に関する失言でメディアバッシングの対象となり、辞任しています。ハーバードの学長としては、1862年以来、最短の任期となり、かなり不名誉な事だったと思われます。

今回の民主党議員の批判も当時のサマーズの失言にフォーカスし、政治的に攻撃した形になります。

現在、世界経済の最大の関心は、「金融緩和(QE)の今後」にありますが、短期金利の引き上げに肯定で、新興国市場や債券市場にとってはマイナスだったサマーズが辞任した結果、金融緩和縮小への不安は、若干、弱まり、アジア通貨全般で通貨高となっています。

次の候補は、ジャネット・イエレンかドナルド・コーン氏と言われており、いずれもFRB内で今回の金融緩和(QE)プログラムの立案に携わっており、金融緩和には前向きだと受け止められています。

サマーズの辞任では、オバマ大統領の一押し人物が、(オバマ大統領出身の)民主党議員の反対圧力により辞退する結果となりましたが、シリア攻撃でも議員の半数以上がオバマ大統領に意思決定に反対するという事態になっており、議員がオバマ大統領についてこない事態が既に2度起きており、オバマ大統領にとっては、「負け」が続いていると言えます。

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