Marc Faber

欧米で人気の経済評論家であるマーク・ファーバー(Marc Faber)氏が、CNBCのインタビューで「今から米国株を買うのは、遅過ぎる(Too late)」と述べています。

その理由としては、2014年3月6日で今回のブル相場は、5年目となり、3月末には、過去8年間で2番目に長いブル相場となるため、とのことです。

このような長いブル相場は、1987年の暴落や2000年3月や2007年10月時の暴落のように良くない結末が待っていることが多いので、お勧めできないとしています。

その上で次の5年から10年を考えた長期投資を考えるのであれば、新興国投資の方が米国投資よりも高いリターンが得られるだろうと指摘しています。

しかし、新興国投資をする際にも新興国株は、さらに下がる可能性があるので、こちらの方は、今は、まだ早過ぎる(Too early)という状態で、購入は、まだ控えた方が良いとも発言しています。

直近では、世界中で株価が、上昇しており、市場の行方に関しても強気な意見が増えてきましたが、マーク・ファーバー氏が指摘するシナリオも十分あり得るので、注意していきたいですね。


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