Bitcoin

出典:Wikimedia-Commons

GeekWire.comによれば、キプロスのニコシア大学(University of Nicosia)が、学費の決済方法としてビットコイン(Bitcoin)を受付始めたとの事です。

正規の教育機関でビットコインが受け付けられるのは、「世界初」の試みとなります。

キプロスは、人口約111万人、1人当たりGDPは、約2.7万ドル(2011年)の地中海にある島口です。

地中海のタックスヘイブンとして知られ、ロシアのマネーを中心に海外のマネーが集まってくる金融ハブ国家として発展してきました。

そんなキプロスの中でニコシア大学は、5,000人の生徒が在籍する最大の私立大学となります。

ビットコインでの決済は、大学の経理課又は、オンラインの決済代行サイトで出来るようになっているとの事。


大学側の見解としては、主にアフリカの学生からビットコインの決済があるのではないかと考えているようです。

授業料を毎月分割で支払っている学生も多い中、海外送金が難しい国からの送金の場合、膨大な決済手数料が発生してしまうためビットコインを使用する事がコスト削減につながるという状況になっています。

また、大学側の意向としては、今後、ビットコインの魅力をキプロス政府にも理解してもらい、キプロスをビットコインの売買や決済処理の拠点にしていきたいと考えているようです。

キプロスは、今年前半に預金封鎖を経験しており、タックスヘイブンとしての評判に大きな傷がついた状態ですが、新たにビットコインやデジタル通貨のハブとして展開していけると面白いかもしれません。

キプロス預金封鎖という大きな騒ぎを国際社会において引き起こしたにも関わらず、ビットコインという新しい「材料」をきっかけに早くも一民間大学が、PR活動に励む姿勢は、なかなかなものですね。


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