NIKE

出典:Wikimedia-Commons

ナイキ(NIKE)が、四半期の配当金を1株24セントへと14%引き上げました。同社の通期配当金は、96セントとなります。

ナイキは、2012年にも四半期毎の配当金を18セントから21セントへ約16.7%引き上げていますが、配当金を引き上げられるという事は、同社の経営が、順調に推移している事を物語っていると言えます。

また、ナイキは、今年に入ってダウ・ジョーンズ銘柄にも組み込まれ、誰から見ても「アメリカを代表する企業」となりましたが、そんな会社に投資をしていたらどうなっていたのか、というのを見てみたいと思います。

ナイキが提供する投資計算機によれば、1995年にナイキ株に10,000ドル(約100万円)を投資し、毎年の配当金を再投資していた場合、2013年には、288,350.69ドル(約2,884万円)になっていたとの事です。

NIKE

出典:Investment Calculator(NIKE)

1995年に1株5.71ドルで1,751.31株を購入し、それが、18年後に1株78.09ドル、3,693.32株にまで増えたという事になります。


アメリカでは、インフレが続いているので、1995年の10,000ドルというのは、2013年でいう約15,337ドル(約153万円)相当の購買力を持っていたとなります。

インフレを考慮しても18年間で約153万円が、2884万円に増えたと考えられます。

これは、配当金を再投資した場合のシナリオでしたが、配当金を再投資しなかった場合のシナリオでも1995年に10,000ドルをナイキ株への投資していれば、2013年11月22日には、164,434.16ドル(約1,644万円)になっていました。

NIKE 2

1995年のナイキと言えば、エア・ジョーダンシリーズ等でも世界的な知名度を獲得していた「有名大手企業」でしたが、そんな大手企業に投資をし、株券を売らずに持ち続けていれば、誰でも同じ結果が得られたという事になります。

もちろん、株式投資においては、優良銘柄を見極める眼力が求められ、成績が優秀でない企業を選んでしまうと株価が半減したり、最悪の場合、株券が紙くずになってしまうというリスクがあります。

しかし、しっかり銘柄選定を行い、長期的に成長していける企業を発掘する事ができれば、それを応援する事で個人としてもしっかり個人資産を築いていける仕組みになっているのも事実です。

1995年当時のナイキが既に世界的に有名であった事を考えても現在、日本全国や世界レベルで有名な企業の中でも次の20年間勝ち続けていく企業は、あると考えられます。

そういった企業をを発掘し、応援していく事ができれば、企業を微弱ながらも支援しながら経済的にも豊かになれ、かつ経済情勢もよくわかるようになるので、まさに一石三鳥ですね。


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