ブラッドリーマンニング上等兵

内部告発サイト「ウィキリークス」に70万件以上の米軍の機密情報をリークしたとして2010年5月に逮捕された上等兵ブラッドリーマンニング氏の判決がでました。

最も重い罪状とされていた「敵国の支援」では無罪判決となったもののその他19の罪状では、「有罪」が確定しました。

「敵国の支援」で有罪となっていた場合、刑期は生涯となっていたところ無罪となったわけですが、現状では、その他罪状の刑期は累計144年と見込まれており、実質的生涯刑期となりそうです。

マンニング氏は、情報をウィキリークスへ漏洩した事は認めているものの、趣旨としては、「米国の外交についての国民議論を促したかった」といった素朴なものでしたが、結果的に米国史上最大の国家機密漏洩事件へと発展しまったという経緯があります。

日本では、国家公務員により守秘義務違反は、現行で1年以下の懲役又は50万円の罰金となっており、今年の秋に国家機密法案が通れば懲役5年〜10年となります。

国家機密のリークは許さないと断固とした態度を厳しい罰則で貫く米国と比べると日本の懲罰スタンスは、相対的に驚くほど緩やかなものだと言えます。

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